INTERVIEW社員インタビュー
開発
次の時代ニーズに沿った提案と実行をしたい
株式会社徳岡
企画開発本部開発課 課長藤原 康平2013年入社、経済学部出身※社員コメントは取材当初の所属にて記載させていただいております。
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現在の仕事内容を教えてください。
主にワイン、ウィスキーの商品開発をしています。開発業務は多岐にわたり、国内外の原料・包材・機器サプライヤ選定から購入まで。新商品のコンセプト設定、ブレンド内容の吟味、デザイン提案など幅広く仕事をしています。海外・国内出張も多く、営業に同行して商品提案を行うことや、海外現地へ直接視察や交渉に赴くこともしばしばあります。
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仕事でやりがいを感じること、今後の目標は?
今後の私個人の目標は、「経営参画をより濃密なものにする」です。
具体的には、HIT商品の立ち上げ。SDGsに則した流通改革や資材設計の立案。輸出事業や新しい形態のビジネスモデルの創出。など、あらゆる側面から次の時代ニーズに沿った提案と実行をしていくということです。かっこいいことを並べていますが、実際私1人の能力では実現できないものばかりです。ですが、会社をあげて推進すれば成し遂げられるものと考えてます、その大きな歯車となることにやりがいや見出していければと考えています。何事にも「TRY TO CHALENGE」です。
ただ、実際は今まで成功でなく失敗のほうが圧倒的に多いのも事実です。失敗の中で特に悔しかったのは初めての海外出張の際に自分の会社を英語で説明できなかったことですね。英語ができないというよりワイン市場を熟知できていないと交渉や共感を求めるなんてできないので当然ですね、勉強不足でした。
今では独力で原液調達や機器選定、契約書締結までできるようになり仕事の幅が広がっています。先の失敗を期に意識が変わりましたね。
他に具体的な失敗では自分が開発した商品仕様が工場の製造設備にマッチングせずに生産ができなかったり、資材の発注ミスで数100万円規模の機会損失を出したこともあります。直属の上司からも失敗した時には大変厳しく怒られますが、「失敗したことを反省し次の案件に生かすようにしなさい。」という内容のほうが濃いです。
あらゆる仕事に対してPDCAを繰り返すうちに経験が培われていき、今の自分の仕事や目標につながっているということを最近はより強く感じます。いずれにしても、いろいろなことにチャレンジさせていただける会社に感謝です。 -
入社の決め手はなんですか?
自分が好きな酒や食文化に携わって、海外へも行ける!安直ですがこれが決めてです。大企業では動きづらい部分もこの会社であれば割と自由に動けるなと判断しました。
ワイン・チーズ・ハム等の直輸入をしている会社だというのは知っていましたし、若くして海外買付へ出張していたり、ベトナムに駐在しビール開発をしている若手がいるということも聞きおもしろいなと感じていました。
入社時からの略歴は小売店舗販売→ワイン・ミネラルウォーター製造現場→資材・原料バイヤー→開発部 と色々な部署を経験させてもらい、現在は開発部で国内外を飛び回っています。 -
会社や他の社員の雰囲気はどうですか?
上司部下関係なく闊達に意見が言い合える。簡単に無理とは言わない環境で、チャレンジする前向きな姿勢が好きです。
また、お酒や美味しいものが好きな社員が多く、休日や仕事終わりには年齢も階級も関係なくコンパをしたり、夏にはBBQをしたりと和気あいあいとしていますしお酒が飲めない社員も参加することもあります。 -
学生時代に打ち込んだ事はなんですか?
4年間長期休暇は必ず欧州周遊、バックパッカーで、海外に取りつかれていました。
海外の友達も多くでき、この経験を通してコミュニケーション能力が培われたのかなと感じています。
3回生まではラクロスサークルに所属。知らない方も多いと思いますが、意外と格闘系のスポーツで私を知る方は意外だといつも言います。サークルの後は、恒例の飲み会に打ち込んでいました。後者がサークルの目的といっても過言ではないですね。
就職活動中の学生のみなさんへひとこと
「好きこそものの上手なれ!」。嫌いなことを仕事にしても続きませんし、やりがいもないです。自分が好きなことを考えて会社を選ぶ基準にすることが一番だと思います。